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雇用保険の「いつから?」「いくら?」「どんな種類?」をお答えします【その①ー失業保険】

勉強・資格
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自己都合の離職では失業手当支給はすぐ始まらないって知ってましたか?!

こんにちは、ベッティトリオです。

今回は転職などの失業した場合に様々な給付が受けられたり、
再就職の支援をしてくれるありがたい制度です。

転職を経験している人にとっては、ある程度馴染みのある制度だと思いますが、
自分含め転職未経験の人には、会社を辞めた後にどういう支援を受けられるのか
よくわからないのが正直なところです。

雇用保険はいろんな制度があり、一つの記事に収めるにはボリュームが多いので、
今回は「雇用保険の概要」とその中の代表的な制度である「失業保険」について
解説していきます。

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雇用保険の概要

雇用保険とは、冒頭でも記載の通り、雇用されている労働者が失業した場合などに
必要な給付や再就職支援を行う制度になります。

雇用保険の概要

対象者企業の労働者が対象
→会社経営者・役員、個人事業主とその家族(一部例外有り)は対象外
保険料⚫︎事業主と労働者で保険料は負担する(折半ではない)
⚫︎保険料の負担割合などは業種によって異なる
給付内容
(後述説明)
⚫︎基本手当(求職者給付)
⚫︎就職促進給付
⚫︎教育訓練給付
⚫︎雇用継続給付
⚫︎育児休業給付

この後、給付内容について解説していきます。

基本手当(求職者給付)の内容

基本手当(求職者給付)は、失業者に対する給付を指し、一般的に「失業保険」と呼ばれます。

情弱さん
情弱さん

私は寿退社で今後働かないけど失業保険貰えるまで給付受けちゃおっと♪

情弱さん、失業保険を受けるには「ハローワーク」で申請をする必要があり、
給付対象は働く意思と能力があるが失業中の人が対象となります。

情弱さんのケースだと申請時に対象外となり給付が受けられません。
(人生そんな甘くありません・・・・)

受給条件

  • 失業保険受給には離職前の2年間で被保険者期間が通算12ヶ月以上であること
  • 自己都合以外の理由(倒産や解雇等)は離職前1年間中に被保険者期間が
    通算6ヶ月以上であることが条件

受給を受けるまで

受給を受けるまでの基本的な流れは以下の通りです

①:居住地のハローワークに離職票を提出します。
②:受給条件の確認が行われます。(上記「受給条件」参照)

③:申請内容に問題がなければ、待機期間を経て支給が開始

<待機期間について>

 申し込みから支給されるまでの間、待機期間が存在します。(7日間)

 さらに、自己都合の転職などの場合は原則3ヶ月間支給されません

情弱くん
情弱くん

え〜!転職した時3ヶ月も支給されないとか意味ないじゃん!

そうですね、3ヶ月もあれば次の職場を見つけられる可能性もあるので、
貰える前提と思わないほうがいいかもしれません。

私自身も失業保険って申請後すぐに次の転職までの生活資金を補填してくれるもの
という認識が強かったので、事前に知れてよかった部分です。

給付される金額と給付期間について

給付金額や期間についても、離職前の状況によって変わってきます。

<給付金額>
 離職前6ヶ月間の賃金日額の45%〜80%が支払われます

賃金日額 = 離職前6ヶ月間に支払われた給与の合計額 ÷ 180日

離職時年齢賃金日額上限賃金日額下限
29歳以下13,700円2,574円
30~44歳15,210円2,574円
45~59歳16,740円2,574円
60~64歳15,970円2,574円
情弱くん
情弱くん

なるほどね、これで計算すると自分は大体1万円くらいは日額支給されるんだな!

情弱くん、給付率の適用を忘れているよ!

基本手当日額=賃金日額×給付率

賃金日額給付率
2,574円~5,029円80%
5,030円~12,389円80%~50%
12,390円以上50%
給付率計算表
離職時年齢基本手当日額上限基本手当日額加減
29歳以下6,850円2,059円
30歳~44歳7,605円2,059円
45歳~59歳8,370円2,059円
60歳~64歳7,186円2,059円
基本手当日額上限・加減計算表

<給付日数>
 給付される日数は、失業理由や被保険者期間・受給者の年齢によって変わります。

年齢/被保険者期間  10年未満  10年~20年未満  20年以上  
全年齢共通90日120日150日
自己都合・定年退職の場合
年齢/被保険者期間  1年未満  1年~5年未満5年~10年未満10年~20年未満 20年以上
30歳未満90日90日120日180日
30歳~35歳未満90日120日180日210日240日
35歳~45歳未満90日150日180日240日270日
45歳~60歳未満90日180日240日270日330日
60歳~65歳未満90日150日180日210日240日
倒産・会社都合の解雇等の場合
情弱くん
情弱くん

なんだよ〜!結局基本手当日額としてもらえる額を計算したら
日当り6千円程度になっちゃったよ!これじゃ生活出来ないよ!

そうですね、とりあえず失業手当だけでは生活が出来ないという事実
気づけたことは事前に対策が打てるので大きな収穫だと思います。

このままでは生活が成り立たないという場合は、条件つきですが
アルバイトも認められていますので、ハローワークで一度相談してみるといいでしょう。

まとめ

いかがでしたか。

失業手当を使わないに越したことはないですが、もし必要になった時に事前知識があれば万全の体制を取ることができると思います。

自己都合だと失業手当給付がすぐ始まらないことや、
支給額を計算すると思った以上に少ないという事実、
事前に知らないまま迎えてしまったらと思うと恐ろしいです・・・。

転職の有無に関わらず、どんな業界であっても新型コロナによる会社の在り方見直しや
業務のAI化などによって今まで担保されていた仕事がなくなっていく可能性があります。

「自分には関係ない」で済ませるのは簡単ですが、何かあった時の為に知っておいて
損はない知識だと思います。

次回は雇用保険の中で自己のスキルアップを支援してくれる「教育訓練給付」などについて解説していきます。

それではまた、アディオス!

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