突然ですが、以下の状況で相手にあなぬけのヒモを使われたら、どのポケモンをバトル場に出しますか?
手札や相手の場の状況次第だ、という意見はごもっともですが、「キュワワー」を出すという結論の人が多いのではないでしょうか。
準備中のギラティナやシステムポケモンのゲッコウガ・マナフィはどうしても出しづらいですからね。
この後、相手にサポート「セイボリー」を使われた場合、あなたならどのポケモンをトラッシュしますか?
<トラッシュ対象(2体選択)>
・マナフィ
・ギラティナV(草・超エネ付き)
・ウッウ
・キュワワー
・かがやくゲッコウガ
自分の場合はウッウとキュワワーを選択すると思います。
さて、「あなぬけのヒモ」+「セイボリー」の流れをさらっと書きましたが、タイトルにある「あなぬけセイボリー」が強いという理由はわかりましたか?
セイボリーを使う前にあなぬけのひもを使うことで以下2つの処理がなされます。
①バトル場のポケモンをベンチに下げる
→ワザが使えるポケモンやバトル場で効果のあるポケモンがベンチに下がる
②ベンチのポケモンをバトル場に出す
→ベンチの中で一番不要なポケモンを選択してバトル場に出す
つまり、あなぬけのヒモを使うことで、ベンチが優先度の高いポケモンの割合が増え、その後のセイボリーは、優先度の高いベンチポケモンからトラッシュ対象を選択しなければならなくなります。
ただし、使うには少し注意点もありますので、最後にそこだけ補足しておきますね。
あなぬけセイボリーを使う上での注意点
あなぬけのひもはあまり効果がないタイミングでは使わないようにすることです。
バトル場とベンチにキュワワーがいる場合を例にします。
ここであなぬけのひもを使った場合、ベンチのキュワワーと入れ替えを選択するので、結果的に何も変わりません。
こういった場合は、セイボリーを先に使い、その結果に応じてあなぬけのひもを後から使うようにしましょう。
最後に
あなぬけセイボリーのコンボを今回紹介させて頂きましたが、セイボリーの効果は条件によって使いにくい側面もあります。
その代わり刺さったときの効果は爽快ですので是非使ってみてくださいね。
<使う前に意識すること>
・ベンチが埋まっていること(トラッシュ対象がいなければセイボリーの効果ナシ)
・「あなぬけのひも」はセイボリー使用前後で効果の高いタイミングに使用する
シングルで購入したい場合は以下よりどうぞ!
それではまた、アディオス!